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魔ヲ断ツ者を語る


ケモこんぴふぉーも無事に頒布されたので

収録曲の魔ヲ断ツ者について

語りたいと思います。

 

こんな感じの曲です

この曲はOsaki Eruさんの描いた

クリストファー・フュージルという

キャラクターに

楽曲をつけたものです。

ケモこんぴはまずイラストを描き

そのイラストを楽曲担当者が

みて作品を作るという流れです。

その際に受けた印象が大きく

・あまり明るくないイメージ

・壮大な空の世界

・祓魔士と言う異端とも言える存在

という部分でした。

このイラストを見て

3つの楽曲のデモを作りました。

まずは、オケ+テクノの楽曲、

次にどちらかというとロックに近い

テクノ要素を足した曲、

そして今回の魔ヲ断ツ者です。

1曲目はオケの壮大さに

細かいシンセリフを多用した

少しテンポ速めの楽曲でした。

(個人的には音ゲーに相性良さそう

と思っていたところもあります)

2曲目はリズム隊やバッキングギター

でロック要素を出しつつも

上物をシンセにした楽曲でした。

(個人的にはちょっとかっこいい系の

アニメのOPみたいな感じと思ってます)

3曲目はふぉーを買った方は

ご存知だと思いますが、

生音オンリーの壮大オケ+クワイア

の楽曲です。

(個人的にはRPGみたいなゲーム

BGMっぽいと思ってます)

まず

この3曲が出揃った時に

どの楽曲がこのキャラ、世界観に

ふさわしいか考えました。

確かにどの楽曲もイラストと

キャラの説明文を読んで

制作したものですが

それぞれ楽曲のイメージが

異なります。

最初はこの3つの要素を

上手いことまとめられないか

と考えていましたが

テンポ感や拍子が違うため

まとめるのは困難だと考え

諦めました。

そして説明文をもう一度

読み返したりしたり

イラストを見ているうちに

このキャラのかっこよさとは

何か考えるようになりました。

かっこいいと言っても

いろんなかっこよさがあると思います。

このクリストファー・フュージル

というキャラの持っている

かっこよさは何なのか。

そうしているうちに

祓魔士という肩書きは

かなり異端なもので

決してヒーローのような

かっこよさではない

そんな気がしてきました。

そういう意味では1曲目と2曲目は

ストレートにかっこいい曲

だったので彼にとっての

かっこよさとはまた種類が

違うのではないかと

思ったのです。

彼のかっこよさは

決して表には出ないけど

裏で活躍するというか

実はすごくかっこいいことを

やっているんだけど

それを誰も知らない

隠れたかっこよさ

うちに秘めたるもの

なのではないかと思うのです。

そんなイメージに合う楽曲

が3曲目だったのです。

そして、3曲目楽曲に

決まり、さらに作品を

ブラッシュアップさせました。

しかし私は曲名を

決めるのにだいぶ時間がかかる

人でやはり曲名も

キャラに即したものにしたいと

ケモこんぴシリーズに

参加するたびに思っています。

これはこのキャラのための

曲であるからその部分を

大事にしたいのです。

なので変な曲名

をつけるということは

私自身が許さない。

最終的に決まった

魔ヲ断ツ者

という曲名は

祓魔士の特徴を

端的に言い表せないか

ということと

彼のかっこよさを

本当に知っている人

に魔ヲ断ツ者と

呼ばれて欲しい

そんな願いがあります。

この曲で

クリストファー・フュージル

通称カラスの

持っている内に秘めた

かっこよさを

引き出してあげられれば

と思っています。

知っているようで

知らない彼の

かっこよさを

この楽曲で味わって

みてください。

ちなみにここだけの話

自分の前の曲である

JourneyCatさんの

The Final Penetrationが

今回デモで作った2曲目の

楽曲と雰囲気が似てて

うお〜被らなくてよかった〜

と思っていたりします。

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