愛用のchoir音源紹介するよ!!
9's Fantasyでも
ケモこんぴふぉーの私の曲でも
存在感があるというか
特徴的な音といえばchoir
いわゆるコーラスだと思うのですが
今回はそのchoir音源について
紹介できればと思います。
私の使っているchoir音源は
LACRIMOSAというやつで
8DIOから発売されています。
通常価格598ドルです。
8DIOの音源はとにかく
壮大というか大編成
という感じの音源が多いです。
(まさに数の暴力ってやつでしょうか…)
それとあまり身近で使ってる人
を見かけないですが
それには理由があります。
まず
そもそも値段が高い!
8DIOの音源は大体598ドルです。
598ドルということは
円に換算すれば
約65000~66000円
と音源の中では
割と高価な部類に入ります。
しかも、8DIOの音源は
Native Instrumentsの
KONTAKTで動作するのですが
無料版のKONTAKT Playerでは
動作しないので
製品版(49800円)を
購入する必要があります。
つまり使うためには
10万円以上が必要ってわけです。
そりゃまぁブラックフライデー
などのセールで安くなる
とはいえ、なかなか手が出る
ものじゃないですよね…
あと日本に販売代理店が
ないのでネットでの
DL販売を利用するしかなく
(もちろん海外サイトです)
購入にはクレジットカード
がほぼ必須です。
つまりカードを持てない
18歳未満の人は
まず購入できないし
カードを持っていても
国内最大手のJCBは
使えません。
それゆえ使ってる人が
少ない上に、ネットで
調べても日本語レビューが
少ないんですね。
なので、じゃあ
自分が音源の特徴なり
使用感なりを
書いてしまおうと
思ったのです!!
まずLACRIMOSAのいいところ!!
KONTAKTで動作する!
おなじみのKONTAKTで動きます
自分がDTMをするときは
基本KONTAKTを立ち上げるので
その流れで使えて割と便利!
見た目がわかりやすくて使い易い
結構普段使いする音源として
重要な部分だと思うのですが
ここをいじればこうなるというのが
視覚的にわかり易いし
パラメーターも多くなく
複雑ではないので
全体的にすっきりしてて
見やすいです。
ある程度好きな言葉を発音させられる
こんな感じで発音させる言葉を組み立てられます
完全にとはいかないですが
内蔵されている
ワードシーケンサーを
使ってある程度好きな
言葉を発音させられます。
実際私自身も
楽曲にそり!とかそれな!
という感じのchoirを
使っていたりしますし…
基本日本語を言わせようとすると
頑張って空耳で何とかするしかないです。
意外にchoir以外のところが充実してる
ブレス音が入っていたり
エフェクティブな音が入っていたり
と細かいところかもしれませんが
結構使える音が多いです。
あと収録の合間なのかなんなのか
わかりませんが、
コーラス隊の雑談みたいな
音声があったり
笑い声とかがあって
最初はなんじゃこりゃとは
思いましたが、効果音
として普通に使えるんじゃないか
とも思えるくらい結構
バリエーションがあります。
そもそも使ってる人が少ないので
それだけで音に差別化を持たせられる
っていう部分も強いかもしれません。
空間をある程度コントロールできる
こんな感じで収録音がそれぞれ分かれていて自由にMIXできます
これも完全にとは言えませんが
オンマイク気味で録った音と
アンビエントというか
オフマイクで録っている音が
独立していて
それを使い手側が自由にバランス
を変えられるので
楽曲に自然に馴染ませられます。
じゃあLACRIMOSAの
ダメなところってどこよ
ということですが
重い!!これに尽きます。
サンプルの数が莫大すぎるのか
音源の立ち上げに数秒~数十秒かかります。
自分はSSDを使っているので
速い方だと思いますが
HDDの場合は結構
時間がかかると思います。
それとメモリも結構食います
なので他の重い音源などと
一緒に立ち上げたり
LACRIMOSA自体を
複数立ち上げると
DAW自体の動作がカクカク
して来ます。
なのでメモリが少ない
PCではあまり快適に使えない
かもしれません。
というわけでここまで
LACRIMOSAを紹介して来ましたが
個人的には表現の幅が広がって
すごくいい音源だと思います
choir音源を選ぶ際の参考にでも
してみてくださいね。